企業団のあゆみ

昭和

国・佐賀県・水資源機構 企業団
昭和39年 10月16日
筑後川水系水資源開発水系指定。
 
昭和41年 2月1日
筑後川における「水資源開発基本計画」策定。両筑平野用水事業(江川ダム)閣議決定。
 
昭和42年

1月30日
主務大臣(厚生大臣、農林大臣、通商産業大臣)により、両筑平野用水事業に関する事業実施方針指示。

3月28日
両筑平野用水事業に関する事業実施計画認可。

 
昭和44年 6月13日
北部九州水資源開発協議会により筑後川水系水資源開発構想(マスタープラン)策定。
 
昭和45年 12月22日
「水資源開発基本計画」の一部変更。(寺内ダムの追加)閣議決定。
 
昭和46年 3月31日
厚生省「佐賀東部地区水道計画基礎調査」実施。
 
昭和47年

3月24日
主務大臣(前途)により、両筑平野用水事業に関する事業実施方針変更指示。

3月25日
主務大臣(建設大臣)により寺内ダム建設事業に関する事業実施方針指示。

12月25日
寺内ダム実施計画認可。

8月11日
佐賀東部広域水道推進協議会設立。
昭和49年 7月26日
「水資源開発基本計画」の一部変更閣議決定。(筑後大堰及び福岡導水事業の追加)
5月1日
佐賀東部広域水道企業団設立準備委員会発足。
昭和50年

3月17日
両筑平野用水実施計画変更認可。

4月1日
「江川ダム」管理開始。

4月1日
「佐賀東部水道企業団」設立。
昭和51年

8月30日
主務大臣(厚生大臣)により福岡導水事業に関する事業実施方針指示。

11月2日
福岡導水事業に関する事業実施計画認可。

11月24日
北部九州水資源開発協議会により筑後川水系水資源開発構想(第2次マスタープラン)決定。

8月17日
「佐賀東部水道用水供給事業」の経営認可を得る。(厚生省環第490号)
昭和52年

1月28日
主務大臣(建設大臣)により筑後大堰建設事業に関する業務実施方針指示。

2月18日
寺内ダム実施方針変更指示。

3月12日
寺内ダム実施計画変更認可。(厚生省環第263号)

11月28日
筑後大堰に関する事業実施計画認可。

2月17日
用水供給事業工事着手

3月31日
佐賀東部水道広域圏の広域的水道整備計画承認。(厚生省環第263号)

昭和53年 6月1日
「寺内ダム」管理開始。
 
昭和54年 4月18日
「筑後大堰」工事着手。(翌日中止)
 
昭和55年 12月25日
「筑後大堰」工事再着手。
5月6日
「北茂安浄水場」工事着手。
昭和56年 1月30日
「水資源開発基本計画」全部変更。(寺内ダム、筑後大堰、福岡導水、耳納山麓土地改良、筑後川下流土地改良、筑後川下流用水、竜門ダム、猪牟田ダム、松原下筌ダム再開発、佐賀導水、城原川ダム他)
1月10日
「水道事業」の経営認可を得る。(神埼町、三田川町、東脊振村、上峰村、中原町、北茂安町、三根町の7町村)(厚生省環第7号)
昭和57年

3月24日
福岡導水事業、河川協議同意。(当初)(建設省九地河政発第11号)最大取水量1.579m3/s

11月24日
1.007m3/s (87,000m3/日)の水利使用許可を得る。(建設省九地河政発第7号)

昭和59年

2月24日
「水資源開発基本計画」の一部変更。(赤石川ダム等の追加)

10月30日
筑後大堰竣工式。

6月7日
北茂安浄水場受電開始。

9月19日
九州電波監理局による検査終了し無線使用開始。

10月8日
白壁中継ポンプ場受電開始。

昭和60年

3月9日
筑後大堰の事業実施方針変更指示。

3月20日
筑後大堰の事業実施計画変更認可。

4月1日
「筑後大堰」管理開始。 

8月30日
福岡導水事業、河川協議変更同意。(第1回変更)(建設省九地河政発第9号)最大取水量1.579m3/s →1.655m3/s、筑後大堰開発水量の追加0.076m3/s(福岡地区水道企業団のみ)

2月1日
8町村(水道事業7町村及び千代田町)に対し一部通水を開始する。

4月1日
基山浄水場の管理運営を企業団に移管し用水供給を開始する。

8月30日
「佐賀東部用水供給事業」の変更認可を得る。「第一期拡張事業」(厚生省生衛第478号)

昭和61年

3月7日
佐賀県により「昭和60 年度佐賀東部水道企業団助成事業費補助金交付要綱」が制定される。(10年間で22億1千万円の県費補助を受ける)

8月15日
主務大臣(厚生大臣)より福岡導水事業に関する事業実施方針の変更指示。(山口調整池の追加、佐賀東部水道企業団が新たにユーザーとして加わる。‥‥‥基山町分0.058m3/s )

9月25日
福岡導水実施計画変更認可。

11月8日
福岡導水事業、河川協議変更同意。(第2回変更)(建設省九地河政発第4号)最大取水量1.655m3/s →1.803m3/s、江川・寺内ダム分追加0.148m3/s
・福岡地区水道企業団・・・・0.090m3/s
・佐賀東部水道企業団・・・・0.058m3/s(5,000m3/日)

10月27日
中原調整池場内整備工事着手。(S62/12/10 竣工)

12月1日
基山浄水場、福岡導水路からの取水開始。(暫定通水)

昭和62年  

8月25日
基山浄水場施設整備工事着手。(S63/3/10 竣工)

11月7日
諸富町暫定通水開始。

12月28日
中原調整池築造工事着手。

昭和63年 6月3日
北部九州水資源開発協議会により筑後川水系水資源開発構想(第3次マスタープラン)決定。
8月13日
県道早良~中原線通水完了。Φ1,200mm 全線完成。

平成

国・佐賀県・水資源機構 企業団
平成元年

1月24日
「水資源開発基本計画」の全部変更。(赤石川ダムを大山ダムに名称変更)

6月26日
福岡導水実施方針変更指示。(合所ダムの追加)

6月30日
福岡導水実施計画変更認可。

12月26日
福岡導水事業、河川協議変更同意。(第3回変更)(建設省九地河政発第11号)最大取水量1.803m3/s →2.129(2.064)m3/s、合所ダム開発量の追加0.326(0.261)m3/s

8月25日
中原調整池2号池稼働。

11月1日
構成団体の上峰村が、町政施行により上峰町となる。

平成2年  

7月28日
中原調整池1号池稼働。

9月1日
送水流量監視装置一部稼働。

平成4年  

2月20日
筑後川における水利使用(更新)申請許可。(建九3水筑第22号)

4月1日
佐賀市暫定通水開始。
用水供給事業の配分水量を3年毎に見直す「協定水量制」とする。

11月1日
川副町暫定通水開始。(海苔期11月~1月)

平成5年

4月15日
福岡導水事業、河川協議変更同意。(第4回変更)(建設省九地河調発第1号)山口調整池追加

9月21日
「水資源開発基本計画」一部変更。(小石原川ダムの追加各事業の工期変更等)

2月8日
新庁舎起工式。

5月12日
第37回全国水道企業団協議会総会を筑後川三企業団共催で開催する。(嬉野町)

11月18日
新庁舎落成式。

11月24日
庁舎移転。

平成6年  

4月1日
「水道事業」の経営変更認可を得る。(諸富町、川副町、東与賀町、千代田町、基山町の5町を新たに統合する)(厚生省生衛第466号)

7月10日
異常渇水に伴う取水制限(第1次渇水調整)開始、翌年6月1日の制限解除(第14次渇水調整)に至るまでの間、最大40%の取水制限。(減圧給水、夜間断水等で対応)

平成7年  

4月1日
水道事業統合12町村の水道料金を統一し町村毎の区分会計をなくした。

12月22日
少雨による渇水状況のため、第1次渇水調整が行われ、翌年4月30日の第5次まで渇水調整が継続された。筑後大堰自己貯留水及び鳥栖市貯留水の活用等で対応し、途中から三企業団での総合運用がなされた。

平成8年 5月13日
福岡導水事業、河川協議変更同意。(第5回変更)(建九8水筑第9号)更新及び調整池工事の工期延長

8月31日
水道用水供給事業の創設事業完成。
諸富浄水場を廃止する。

4月1日
構成13市町村全体への用水供給開始。(全面通水)

4月19日
企業団創設20周年記念式典。

平成9年   3月31日
川副浄水場を廃止する。
平成11年

1月29日
「水資源開発基本計画」の一部変更。(大山ダム、福岡導水の工期変更等)

5月25日
主務大臣(厚生大臣)により福岡導水事業に関する事業実施方針の変更指示。(工期、事業費、導水量の変更)、企業団基山町分0.058m3/s →0.093m3/s に増量。

7月14日
福岡導水事業に関する事業実施計画変更認可。

2月25日
前年10月からの小雨により取水制限(第1次渇水調整)開始、6月25日に制限解除。(第6次渇水調整)(筑後大堰自己貯留水及び鳥栖市貯留水の活用等で対応)
平成13年   9月27日
1.089m3/s(94,000m3/日)の水利使用(変更)許可を得る。(国九整13水筑第5号)筑後大堰0.082m3/s(7,000m3/日)追加
平成14年 2月12日
福岡導水事業、河川協議変更同意。(第6回変更)(国九整専水第4号)最大取水量2.129(2.064)m3/s→2.164(2.099)m3/s、佐賀東部水道企業団筑後大堰0.035m3/s(3,000m3/日)追加。
9月30日
6月以降の少雨による渇水状況のため、第1次渇水調整が行われ、翌年4月30日の第9次まで渇水調整が継続された。これまでの渇水対策に加え、今回が初めての試みとなった筑後大堰の先使い及び県境を越えた水の融通が行われた。
平成15年 10月1日
水資源開発公団が解散し、新たに独立行政法人水資源機構が設立された。
 
平成17年   3月1日
構成団体の中原町・北茂安町・三根町が合併し、みやき町となる。

6月30日
春先からの記録的少雨による渇水のため、渇水対策本部を設置。7月12日の第2次渇水調整まで住民への節水広報に努め、同日降雨により貯水量、河川流況が回復したことから、渇水対策本部を解散した。

9月30日
「水道事業」の一部廃止認可を得る。(諸富町脱退)(厚生労働省発健第0930012号)

10月1日
構成団体の諸富町が佐賀市と合併する。

平成18年   3月1日
構成団体の三田川町・東脊振村が合併し、吉野ヶ里町となる。

3月20日
構成団体の神埼町・千代田町と脊振村が合併し、神埼市となる。

平成19年   10月1日
構成団体の川副町・東与賀町が佐賀市と合併する。
平成21年

8月24日
福岡導水事業に関する事業実施計画変更認可。(事業工期、事業に要する費用の概算額の変更)

2月27日
基山町と鳥栖市を結ぶ緊急時用連絡管を布設。(国庫補助事業)φ250
平成22年   12月28日
基山浄水場浄水施設更新事業着手(H25/1/31竣工)
平成23年 3月29日
福岡導水事業、河川協議変更同意。(第7回変更)(国九整専水第4号)最大取水量2.164(2.099)m3/s →2.767(2.702)m3/s、大山ダム開発量追加・取水の改造

2月14日
基山浄水場の更新工事に伴い、「佐賀東部水道用水供給事業」の変更届を提出。(健水収0214第1号)

5月1日
営業所・出張所の統廃合を行う。

5月2日
昨年8月以降の少雨による渇水状況のため、渇水対策本部を設置。5月27日の第3次渇水調整まで、他団体から応援を受けつつ、二度の取水制限を行い対処、6月16日に渇水対策本部を解散した。

7月5日
北茂安浄水場系水処理施設耐震補強工事着手。(平成26年度竣工予定)

平成24年   12月3日
基山浄水場膜ろ過浄水施設より通水開始。
平成26年   2月7日
亀の甲ポンプ場を廃止する。
平成28年  

1月25日
異常低温に伴う給水管漏水被害
減免件数3,355件 減免水量118,717m2

7月28日
北茂安浄水場とみやき町江口地区を繋ぐ緊急連絡管を布設着工。   

9月15日
北茂安浄水場基幹設備群更新事業着手

平成29年

7月5日                                               九州北部豪雨により寺内ダム被災                               水道施設災害復旧費国庫補助金交付決定(生衛第3225号、H30.3.20)

2月20日
「佐賀東部水道企業団水道事業」の変更届を提出。(生食水収0220第1号)計画給水人口の変更
平成30年

7月5日                                           西日本豪雨災害により寺内ダム被災                                水道施設災害復旧費国庫補助金交付決定(生衛第3449号の2、H31.3.20)                    

                                                                     11月19日                                          福岡導水施設地震対策事業認可

 
平成31年   3月31日                                          諸富町の水道事業に係る事務の受託を解消

令和

国・佐賀県・水資源機構 企業団
令和2年

7月5日                                      令和2年7月豪雨により寺内ダム被災                                          令和2年度令和二年五月十五日から七月三十一日までの間の豪雨による災害に係る水道施設等の災害復旧費補助金交付決定(生衛第3812号、R3.2.25)

6月19日                                          重要給水施設配水管耐震化事業着手                              

6月30日                                          送水管更新事業着手

 

構成団体の推移

年月日 用水供給事業 水道事業
昭和50年4月1日
(設立)
【13市町村】 
佐賀市
諸富町・川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・三田川町・東脊振村・基山町・中原町・北茂安町・三根町・上峰村
昭和56年1月10日
(水道事業経営認可)
同上 【7町村】 
神埼町・三田川町・東脊振村・中原町・北茂安町・三根町・上峰村
平成元年11月1日
(町政施行)
【13市町村】 
佐賀市
諸富町・川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・三田川町・東脊振村・基山町・中原町・北茂安町・三根町・上峰町
【7町村】
神埼町・三田川町・東脊振村・中原町・北茂安町・三根町・上峰町
平成6年4月1日
(水道事業経営変更認可)
同上 【12町村】
諸富町・川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・三田川町・東脊振村・基山町・中原町・北茂安町・三根町・上峰町
平成17年3月1日
(市町村合併)
【11市町村】 
佐賀市
諸富町・川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・三田川町・東脊振村・基山町・上峰町・みやき町
【10町村】
諸富町・川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・三田川町・東脊振村・基山町・上峰町・みやき町
平成17年
10月1日
(市町村合併)(水道事業一部廃止認可)
【10市町村】
佐賀市
川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・三田川町・東脊振村・基山町・上峰町・みやき町
【9町村】
川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・三田川町・東脊振村・基山町・上峰町・みやき町
平成18年3月1日
(市町村合併)
【9市町】
佐賀市
川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・吉野ヶ里町
基山町・上峰町・みやき町
【8町】
川副町・東与賀町・神埼町・千代田町・吉野ヶ里町
基山町・上峰町・みやき町
平成18年3月20日
(市町村合併)
【8市町】
佐賀市・神埼市
川副町・東与賀町・吉野ヶ里町・基山町・上峰町・みやき町
【7市町】
神埼市(神埼町、千代田町)
川副町・東与賀町・吉野ヶ里町・基山町・上峰町・みやき町
平成19年10月1日
(市町村合併)
【6市町】 
佐賀市・神埼市
吉野ヶ里町・基山町・上峰町・みやき町
【6市町】
佐賀市(川副町、東与賀町)・神埼市(神埼町、千代田町)
吉野ヶ里町・基山町・上峰町・みやき町